韓国のシェア電動キックボード・電動自転車の利用ルール(2026年)

シェア電動キックボードとシェア電動自転車はどちらもアプリで借りられますが、法律上の扱いが違います。電動キックボードは「個人型移動装置(PM)」で免許が必要、ペダルをこぐとモーターがアシストする電動自転車は自転車扱いです。

電動キックボードと電動自転車の違い

韓国の道路交通法で個人型移動装置(PM)とは、時速25km以上でモーターが止まり重さ30kg未満の電動キックボードなどを指します。アプリで借りる電動キックボードはこれに当たります。一方、こぐときだけモーターが補助するシェア電動自転車(PAS)は「自転車」なので運転免許は不要です。

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免許と年齢

電動キックボードには第2種原動機付自転車免許以上(自動車免許を含む)が必要で、原付免許は満16歳から取得できます。2021年5月13日施行のルールで、憲法裁判所は2025年12月にこの規定への憲法訴願を棄却しました。事業者も年齢確認を強化しており、GCOO(ジクー)は2026年7月から満16歳未満の貸出を止めています。

ヘルメットと反則金

電動キックボードはヘルメット着用が義務で、1台に1人しか乗れません。主な反則金は下の表のとおりです(2021年改正道路交通法の報道ベース)。

違反罰則
無免許運転(原付免許なし)反則金10万ウォン
ヘルメット未着用反則金2万ウォン
2人以上の同乗反則金4万ウォン
飲酒運転反則金10万ウォン
飲酒測定拒否反則金13万ウォン
満13歳未満の子どもの運転保護者に過料10万ウォン
ソウル「キックボードのない通り」の通行反則金3万ウォン・罰点15点

どこを走れるか

個人型移動装置は自転車道を走れ、自転車道がない場合は車道の右端を走ります。歩道の走行は禁止です。横断歩道は降りて押して渡りましょう。

ソウルの「キックボードのない通り」

ソウル市は2025年5月16日から、麻浦区・弘大レッドロードと瑞草区・盤浦の塾街を「キックボードのない通り」とし、12時〜23時の個人型移動装置の通行を禁止しました。違反は反則金3万ウォン・罰点15点(子ども保護区域では6万ウォン・30点)。対象は増える可能性があるので、現地の標識を確認してください。

2026年のシェアキックボード・電動自転車事業者

2026年9月の報道では国内のシェアPM事業者は9社ほど。運営エリアはよく変わるので、利用する都市でどのアプリが使えるか地図で確認しましょう。

外国人旅行者は乗れる?

道路交通法第96条により、国際運転免許証は入国日から1年間、記載された車種に限って韓国で運転できます。そのため二輪(A)区分がある国際免許なら電動キックボードに乗れる余地がありますが、警察の公式見解は確認できませんでした。またアプリが外国の免許を実際に認証するかは事業者によって異なります。確実なのは免許不要のシェア電動自転車です(SWINGのアプリ説明では外国人の登録と海外カード決済に対応)。

駐輪とレッカー移動

ソウルでは地下鉄の出入口前、横断歩道、バス停付近、点字ブロック上などに置かれたシェアキックボードはレッカー移動され、その費用が利用者に請求されることがあります。アプリが示す駐輪エリアに停めましょう。ソウル市はシェア電動自転車もレッカー対象にする条例案を推進中です(2026年9月報道、2027年施行目標)。

よくある質問

シェア電動キックボードに免許は必要ですか?

必要です。第2種原付免許以上(自動車免許を含む)が必要で、原付免許は満16歳から取れます。無免許は反則金10万ウォンです。

シェア電動自転車にも免許が必要ですか?

ペダルアシスト型は自転車扱いなので不要です。ただし事業者ごとの年齢基準があります。

ヘルメットをかぶらないといくらですか?

電動キックボードは反則金2万ウォン、2人乗りは4万ウォンです。

国際運転免許証でシェアキックボードに乗れますか?

国際免許は記載車種に限り入国後1年有効ですが、電動キックボードについての警察の公式見解や事業者の外国免許認証は確認できませんでした。免許不要のシェア電動自転車が確実です。

歩道を走ってもいいですか?

いいえ。自転車道か車道の右端を走り、横断歩道は降りて押して渡ってください。

出典・参考

最終確認: 2026-10-28

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